それでも私が Perl5 を使いつづける理由または、Why I still use Perl5? 的な。
なぜ俺が $@%* を使いつづけるのか。
Fast Enough
もっとはやいといいな、とおもうときはあるけど、他の LL とくらべても速い部類。
Reference Counter である
XS かくときとかにはめんどくさいけど、RAII っぽく書けるとか、開放のタイミングがわかりやすいとか、利点もおおい。
スコープぬけたときに開放されることが保証されてるので、メモリ使用量とかが読みやすいのもいいなーと。
Perl is DSL for CPAN である
やっぱり CPAN はすごく便利。得に Testers が便利。
Perl community is so good
Perl コミュニティは質問とかにもわりと答えてくれるし、一緒に開発してて楽しいですね。
I know perl internals
個人的な理由だけど、Perl の内部のこともだいぶ調べたので、だいぶ内部の挙動がわかるんで、なにか問題があったときも把握しやすい。
I know a lot of CPAN modules.
CPAN にどんなモジュールがあって、とかいろいろしらべたので、そういう自己資産はおおきいすね。他の言語つかうと「○○言語で××モジュールとおなじことやるのにどうしたらいいの?」ってなっちゃうから。
Installed
なんだかんだで unix 系の OS ならデフォルトで perl はいってるんで、便利ですね。
Stable
マイナーバージョンあがるといままでうごいてたスクリプトがうごかなくなるような言語は安心してつかえない(少なくとも自分のような仕事では)。
今日かいたスクリプトが、5年後の最新版インタープリタでも動いてほしい。Perl5 ではそれがまず保証されてるとみていいとおもう。
この視点では、他に選択肢になるのは Python ぐらいかとおもう。
Perl have enough users.
どんなすぐれた言語でもユーザが少なければ、モジュールやtipsがたまらないので、自分で実装/研究する部分が増えてしまってコスト高になる。
まとめ
以上にのべた点にくらべると、$ が云々とかは些事にすぎない。
Published: 2010-01-20(Wed) 03:27