tokuhirom's Blog

古い perl を perlbrew で管理する

perlbrew は本来、あたらしい perl をつかうことが主眼だが、古い perl でテストする目的にも使用することができる。

% perlbrew install perl-5.8.9 -D=usethreads -as perl-5.8.9-usethreads

のようにすると、オプションつけていろんな perl を生成することも簡単である。

perl5.6.2 や perl5.8.1 などはそのままではインストールできないが、そのような場合には、以下のように俺の repository からパッチ適用済のブランチを co してつかうと、とりあえず OK である。なんか git から直接インストールする仕組みもあるっぽかったけど、うまくつかいかたがわからなかったので力技。

git clone git://github.com/tokuhirom/perl.git
cd perl
git co perl-5.6.2-patched
rm -f config.sh Policy.sh;
sh Configure -de -Dprefix=/home/tokuhirom/perl5/perlbrew/perls/perl-5.6.2
make;make test && make install

git co perl-5.8.1-patched
rm -f config.sh Policy.sh;
sh Configure -de -Dprefix=/home/tokuhirom/perl5/perlbrew/perls/perl-5.8.1
make;make test && make install

このようにすると、以下のような環境が簡単につくれる。

perl-5.13.1
perl-5.6.2
perl-5.8.1
perl-5.8.9-usethreads
/usr/local/app/perl-5.12.1/bin//perl
/usr/local/app/perl/bin//perl
/usr/local/app/perl/bin//perl
/usr/bin/perl